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【中医協】「薬剤管理指導料」の係数化は見送り(医療介護CBニュース)

 中央社会保険医療協議会(中医協)は1月20日の総会で、DPC対象病院が出来高算定している「薬剤管理指導料」について、機能評価係数への置き換えを行わないことで合意した。係数化することで病棟への薬剤師の配置を評価する狙いだったが、現状では病棟で勤務する薬剤師自体が少なく、評価は難しいと判断。2012年度の診療報酬改定に向けて引き続き検討し、来年度は出来高による算定を継続することにした。

 一方、厚生労働省は、DPC対象病院の調整係数に代わる新たな機能評価係数として、来年度の導入を検討してきた「チーム医療の評価」の項目について、「次期改定以降、引き続き検討することとなった」と正式に説明した。

 中医協では当初、DPC対象病院での病棟薬剤師の取り組みを評価するため、現在の調整係数に代わる新係数として「チーム医療の評価」の項目の導入を検討してきた。しかし、来年度には薬剤師など多職種による栄養管理などの取り組みを出来高で評価することが決まり、新係数によるDPC対象病院への評価は見送られる公算が大きくなっていた。

 13日の中医協総会では、三浦洋嗣委員(日本薬剤師会理事)がDPC対象病院での病棟薬剤師の配置を評価するよう主張し、改めて検討することになっていた。

 厚労省は20日の総会で、薬剤管理指導料を係数に置き換えた場合の考え方として、(1)「病棟での勤務時間が一定割合以上の常勤薬剤師数/DPC対象病床数」(2)「病棟勤務時間の常勤換算人員数/DPC対象病床数」―を提示したが、現在は病棟で勤務する薬剤師自体が少ないため、どちらを使っても病院ごとの機能の違いを明確にできなかった。

■「ヒュミラ皮下注」を出来高算定に
 また総会では、同日付で効能の追加が薬事承認された高額医薬品「ヒュミラ皮下注」を既存治療で効果が不十分な「尋常乾癬」と「関節症性乾癬」の治療に使用した場合について、DPCの対象から外して12年度の診療報酬改定まで出来高算定とすることを了承した。

 同じく効能が追加された「レミケード点滴静注用」についても、既存治療で効果が不十分な「尋常乾癬」「関節症性乾癬」「膿疱性乾癬」「乾癬性紅皮」への使用を12年度まで出来高算定にする。

 DPC対象病院では、原則として薬剤費は診断群分類ごとの点数に包括され、出来高算定できない。しかし、新たに保険適用されたり、効能追加が薬事承認されたりした薬剤の費用は、従来の点数に反映されていないため、高額な医薬品では医療機関による持ち出しが生じるケースもある。
 このため、標準的な費用が一定の基準を超える新規の高額医薬品については当面、DPCの対象外とし、出来高算定を認めている。


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